2008/11/2。
私は、キャンドルの炎を好みます。 周囲の人間からは、「火事で死なないように」と注意を受けるほど、家にはキャンドルやランタンがズラリと並んでいる。 でも不思議と、オイルランプはない。 大学生のころ。 “初めてのおつかい”ならぬ、“初めてのオイルランプ”を購入。 見た目は可愛かったけれど、すっごく安い中国製品。 これが失敗だった。 早速自宅に帰り、すぐに火をつける、 「このロープ部分に火をつければいいのよね」とシュポッ。 …。 モクモクモクモクモク。。。 黒い油煙が立ち上ったことにびっくりし、あわてて火を吹き消した。。。 別に芯糸が長いまま使用したわけではなく、きちんと1mm程度口金から出して使用したのに。なんだあれは。おそらく中のオイルが粗悪なものだったにちがいない。 それからしばらくオイルランプとは無縁。 いやしばらくというより、つい先日まで無縁だったから、10年ぐらい全く無視していたことになる。 でも出会ってしまった。 きちんと品質がよいオイルを扱う会社に。 そしてそちらが輸入しているランプのカタログに目を通す。 質のよいオイルをMIMOIにアップしてもいないのに、だけれど、どうしてもこの商品をお見せしたかった。。。 ひとめぼれしたのがこちら。 【E.Thomas & Williams オイルランプ】 なんだこのスタイルは。 「男のこだわり」的要素がつまった英国製の真鍮オイルランプ。 しかも何とも言えない、ゴールドカラー。 製造元であるE.Thomas & Williams(Eトーマスウィリアムス)は、100年以上もランプを製造している老舗中の老舗。 大航海時代の船舶ランプや海軍ランプ、炭鉱ランプをいまなお作り続けている。 このオイルランプが持つ重厚な品格は、その歴史からくるものなのだろうか。 「伝統」に重きを置いているため、デザインがほぼ変わらない、というのも素晴らしい。 時代を超えて愛される逸品とは、まさにこういうアイテムを指すと思う。 しかもデザイン性のみでなく機能性もすばらしい。 このオイルランプの防護ガラス。厚みが6mmもある。 1点1点手作りされる一生もの。 いわゆる一生ものに目がない私。 欲しくてたまらないけれど、受け継ぐ子孫すらまだつくっていないというのに、このランプを買ってどうする。 仮定の話。 私に息子がいたら、このランプを結婚のお祝いにあげよう。 なぜなら成人式にはまだ早い。 ボンボン的要素を脱却してからじゃないと、絶対にあげない。30歳を超えて、私をサポートできるようになってから。 ん? という事は、40歳で出産したとして、息子が30歳、ということは。 私70歳!? 707070707070707070・・・。 この数字に、頭がクラクラしてきたので、もっと現実よりで。 うん。大人な男性へのギフトとして最高な1品。 まるでシングルモルトのパッケージ?と見間違えるような素敵なパッケージに入っているので、そのまま渡せる。 無駄なラッピングはしないで、絶対にそのまま渡す方がカッコイイに違いない。 イイ女感、満点。 うーん、想像するだけで映画のワンシーンのようだ。 しかしちょぅと待て。 私、あげる相手がいないぞ。 こちらも現実味がないか。 トホホ。 いやしかし、特定の恋人への欲求よりも 【E.Thomas & Williams オイルランプ】への欲求が勝っている。 困ったな。 MIMOIのオーナー、ユカ。このランプに勝てる恋人募集中。 E.Thomas & Williams オイルランプ http://www.mimoi.com/product/989 MIMOI http://www.mimoi.com/
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| 2008-11-03 01:52
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